たまごっち|あの頃は何が流行ったの?

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たまごっち

「たまごっち」は1997年に大ブームを巻き起こしたゲームです。
高さ53ミリの手のひらにおさまるサイズの、液晶画面のあるたまご型のキーチェーンです。
画面の下の3つのボタンで操作します。

1996年にバンダイが発売し、テレビで芸能人が紹介したことがきっかけで爆発的なブームになり、社会現象にもなりました。
日本以外でも30ヶ国で売り出され、同じく人気を呼びました。

たまごっちは画面の中のさまざまなキャラクターを育てていくゲームです。
キャラクターがおなかをすかせたらエサをやり、こまめにふん掃除をし、コミュニケーションをとっていく単純な遊びです。
キャラクターは感情もあり、遊んであげたりふんを片付けたりすれば機嫌がいいのですが、ほうっておくと不機嫌になって、場合によっては死んでしまいます。
どこにでも持ち歩けて世話も簡単なことや、キャラクターの反応が面白いことが人気の元になったようです。
「死んでもまた新しいキャラにすればいいから」と世話をやめる子供が続出し、「命を大事にしなくなるのでは?」と心配する声も上がりました。

たまごっちは全国で品切れになり、デザインの少なかった白い機種を中心に数万円の高値で取引されるなど、流行の過熱は社会問題もひき起こしました。

しかしブームは数ヶ月で終わってしまいます。
予想以上の売れ行きにさらなる売り上げを期待していたバンダイは、逆に在庫を抱えるはめになり、最終的に45億円の赤字を出してしまったのです。

そんなたまごっちですが、2004年から小学生を中心に新たなブームが始まりました。
赤外線機能の搭載やカラーの液晶画面にする技術の進化のほか、小学生むけのアニメ放送、カードゲームなどより広く浅く手を広げています。
2代目たまごっちは多くの小学生に受け入れられ、1997年ほどの熱はないものの息の長いブームになっています。