1980年にブームになった「ルービックキューブ」。
6面をそれぞれ白・青・赤・オレンジ・緑・黄色に塗り分けた立方体を1面3×3のブロックに分けたものです。
まずブロックを適当に動かして色をバラバラにし、そこからまたブロックを動かして元通り1面が1色になれば完成です。
ルービックキューブは、ハンガリー人エルノー・ルービックが考えたものです。
1980年に世界で売り出され、イギリスやアメリカのみならず、日本でも大流行しました。
デパートや百貨店では売り切れが続出し、生産が追いつかなくなったので、ニセモノが町のおもちゃ屋や駄菓子屋で堂々と販売されました。
本物は白い面にマークがありますが、ニセモノにはそれがなく、ブロックを回したときの音も違うので見分けやすかったようです。
回せば回すほど色がごちゃごちゃになって終わりが見えない遊びなのですが、老いも若きも飽きなかったところに流行りものの魔力を感じます。
1981年には全国大会も開かれ、子供からお年寄りまで400人も参加しました。
ブームが下火になってもルービックキューブは売れ続け、4×4や2×2や6×6、キャラクターものなどバリエーションも増えています。
キューブの愛好者もじわじわと増え、2005年には25年ぶりの全国大会が開催されました。
日本人の男子高校生が世界記録保持者になったこともあり、少しずつですがルービックキューブの注目度も高まっています。